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当院の現状ご報告と今後の予定

2021.8.3

皆さま既にご存知の通り、今年はRSウイルスの大流行と夏特有の症状が重なり、発熱などの方が増え、受診のご判断が悩ましい現在となっています。
デリケートなお子さまの重篤化を防止するためにも安易にご判断されず、必ず専門医にお尋ねくださいますようお願いします。

  1. 発熱のお子さまが増えています。
    この夏はRSウイルス感染症の大流行が見られています。
    またそれ以外でもアデノウイルス感染症、溶連菌感染症が増えています。
    夏休みに入ってからは少しずつ減ってきていますが、まだまだ注意が必要です。
    特に兄弟間でうつす家族内感染が多いので、家族内でも感染予防(コロナと同じ飛沫、接触感染対策)を心がけてください。
    その反面、従来夏に流行するヘルパンギーナや手足口病は今年の夏はほとんど見られていません。

  2. 熱中症、脱水の方が増えています。
    今年も35度以上の真夏日が続いています。
    体温調節機能が弱いお子さまは外気温の影響を受けやすいため熱中症を起こしやすくなります。また汗を出す働きも未熟なので、暑さを感じてから、汗が出るまで時間がかかるため、熱がこもり体温が上昇しやすくなります。
    またお子さまは身長が低い分、照り返しで温度が上がった地面に近く、大人に比べてさらに暑さの影響を受けます。
    小さいお子さまは自分で体調の変化を訴えられず、また遊びに夢中になると自分では変化に気づかないことがよくあります。
    そのため大人が気にかけて予防をしてあげることが大切です。
    1. こまめな水分補給。補給は経口補水液が望ましいです
    2. 気温と体温にあわせて衣服の調節をしましょう
      帽子をかぶりましょう
    3. 日陰や屋内でこまめに休憩しましょう
    4. 適切にクーラーを使用しましょう
    5. ベビーカーに長時間乗せないようにしましょう

<今後の予定>

  1. 2021年度インフルエンザワクチン(第1報)
    例年通りの10月半ば頃からの接種を予定しております。
    昨年度のような助成金制度があるかは今のところ不明です。

  2. 新型コロナウイルスワクチン(第1報)
    新型コロナワクチン接種が15才から12才以上に引き下げられ、対象者が拡大されました。現段階では自治体からの情報提供がないため、接種時期や接種方法等についてもまだ未定です。詳細については判明次第お知らせさせていただきます。

    なお、子どもの新型コロナワクチンについては下記をご参考ください。

    参考@:日本小児科学会ページ
    新型コロナワクチン 子どもならびに子どもに接種する成人への接種に対する考え方

    参考A:KNOW★VPD!
    子どもの新型コロナワクチン接種の考え方(ポイントページ)
    子どもの新型コロナワクチン接種の考え方(解説ページ)

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