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第3波における当院からのお知らせ

2020.12.7

いよいよ寒さが本格的となってきました。冬はどうしても運動不足気味になり、また同時に免疫力が低下し、体調不調になりがちです。
保護者の皆さまから大切かつ抵抗力の弱いお子様へ影響のないように、保護者様のご健康管理にはくれぐれもご注意下さいますようお願い申し上げます。
すでに報道などによりご存知のことと思いますが、新型コロナも第3波が到来し、各分野に自粛要請が求められています。

これまでは若年層が流行の中心でしたが、今回は30歳〜40歳代の働き盛り層から高齢者、特に基礎疾患のある方の重症化が見られています。
政府、自治体などのインフォメーションによれば、共通の感染経路は気の緩み?からか、3密の緩みとされています。
北海道、東京、大阪などでは特定的な地区での飲食店の時短営業が要請されました。またGo Toトラベルやイートもストップされています。
これから忘年会、新年会と集まる機会も増え、年末年始に向けて警戒を強めています。
様々なイベントやお約束など多い時期、皆様方にもお辛いことかと思いますが、今年は換気などの感染予防の上で、ご家族内でのホームパーティーと強くお願いします。

現在、米国や英国にて「ワクチン接種開始」と報道されていますが、我が国ではまだまだ先のことかと思います。
さらに小さなお子様に対しては副作用やその他影響が明らかになっていない点からの不安もあり、小児科の見地からも早々の接種は難しいのではないかと考えています。

従いまして、予防や治療法が確立されていない中での当面最大の感染対策は、本年度流行語に選ばれました「3密」の回避と分散が基本でしかありません。
その中で日々の生活リズムを狂わさず、どのようにして心身を守りながら行動を構築するか…と考えます。
その渦中で、当院はこの状況を強く認識し、更に患者様への対応を強化させていただいています。
一番ご迷惑をお掛けするのは我々が感染してしまうことで、それを避けることを最大の課題としています。
万一、我々医療従事者が感染すれば休院や最悪閉院となり、大切なお子様のご健康をお守りすることが不可能となり、皆様にご迷惑をお掛けしてしまいます。そのようなことが無いようにすることが当院の感染防止対策の最優先と考え、同時に当院内で感染を広げないように以下の対策を重視し取り組んでおります。
具体的には、現在最大限に出来うることは、やはり3密を避けることです。

  1. 全ての接触時間(滞在時間)を短くする。
  2. 接触感染予防として患者様ごとに消毒、飛沫やエアロゾル感染対策として症状による空間の確保。
  3. エアロゾル感染防止として最も有効な換気対策として、厚労省認定の空気の総入れ替えが短時間で可能な高機能換気設備を導入し感染対策を強化いたしました。

また従来からの感染予防対策も引き続き行っています。
現時点では、各ご家庭内での完璧な感染予防対策はなく、特効薬もありませんが、正しい情報を参考とし、必要以上に恐れたり神経質になったりされず、正しく「3密を避ける」を当たり前とする意識、認識が皆様方の健康を守る最大の感染予防策だと専門医として思うところです。

当院の具体的な実施は下記の通りです。
ご自身のお子様だけでなく、地域全体で子供さんのみならずお付き添いで来られる保護者様の健康を守るために、当院の少し厳しい『ルール』を守っていただきますよう改めてお願いいたします。

  1. Web問診を事前に入力いただくことで受診時に適切な感染対策が行えます。
    あらかじめweb問診で発熱しているとわかっている方や受診時に発熱が判明した方には来院後すみやかに別室へご案内しております。また熱が続いている方は別室で診察いたします。
  2. 発熱が無い方についても、待っていただく場所を数ヶ所準備し、待合室が密とならないようにしています。
  3. 待合室と別の待合室の間にはビニールスクリーンやパーテーションを設置しています。
  4. 診察時間内に予防接種でお越しの方には一般患者様と接触の無いよう異なる場所で待機していただいています。
  5. 新型コロナ感染の多くは成人であり、無症状の方もおられることより、原則お付き添い1名様でお願いいたします。特にカゼ症状があるなど体調の悪い方のお付き添いはご遠慮いただいております。ご来院時には体温を測定させていただき、特に診察室への入室はお付き添い1名様でお願いいたます。
  6. 子どもさんの新型コロナ診断のための検査はエアロゾルが発生し、また成人と違い啼泣や体動が激しいことより周囲への感染リスクがかなり高くなります。そのためより高度な感染防止の対応が必要となるため、当院では新型コロナ診断のための検査は行っておりません。
  7. 新型コロナ診断検査以外の検査においても、万が一を考え、スタッフはゴーグル、手袋、ガウンを着用し、感染防御を実施しています。
  8. 予防接種と乳児検診は一般診療の方と接触の無いように時間を分けて行っています。
  9. 1時間に2回以上行える最新機能の高機能換気システムを導入しています。それに加え診療終了後だけでなく適宜窓を開放して外気を取り入れています。
  10. スタッフ間の感染防止策として、日々の体調管理はもちろんとして、食事も飛沫防止パーテーションを使用しており、また2人以上が同室にならないように別々の部屋で取っています。

院長  杉田久美子

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