2018.04.20
医療機関に支払われる診療報酬が本年4月に改訂され、今回は小児科関連では『小児抗菌薬適正使用支援加算』が新しく認められました。 急性上気道感染症(かぜ、急性咽頭炎など)または急性下痢症、つまり抗菌薬を使わなくてよい病気に対して抗菌薬を使わなければ初診に限り加算されるというものです。 耐性菌を出さないために抗菌薬を必要以外に使用しないために導入されました。 これはごく当たり前のことですので、当院では今までと同じく、患者様の状況を見極めて正しく抗菌薬を使っていき、診療内容が変わることはありません。 また今回の変更による患者様の負担は増える事はありませんのでご安心ください。