すぎクリ通信

インフルエンザの時期になりました。

2013.01.16

ノロウイルスの流行は落ち着き始めましたが、インフルエンザが流行し始めました。
平成25年1月15日現在、群馬県など関東、沖縄で流行していますが、近畿地方でも患者数が増えてきて、学級閉鎖する学校も出てきました。いま流行している型はA型香港です。

インフルエンザの流行期になると救急診療所や時間外に受診される方が多くなります。高熱が出ると心配ですし、子供達も元気が無くなるので焦ってしまいますよね。
一方で早く診断して薬ももらいたいために、発熱したら夜中でもすぐに受診される方がいらっしゃいます。でも、ご注意!発熱後すぐに検査をしてもインフルエンザの診断は出来ません。
理由としましては、インフルエンザの検査は鼻腔内のウイルスの数によって反応するものでウイルスの量が少ないとウイルスを検出できず、偽陰性(インフルエンザであっても反応は陰性としてでます)となるからです。 インフルエンザ検査は、ウイルス量が充分増えた時点、大体発熱後、特に38℃以上の発熱後12時間以上たってから検査すると確実性が高くなります。
インフルエンザは自然治癒(治療しなくても自然に治癒する)病気の一つです。診断薬も治療薬もない時代(本当に数年前までそうでした)はひたすら安静にして回復を待ったものでした。
ですので発熱したからと焦らず、安静にして、半日以上たっても高熱である時に検査を受けるようにしてください(もちろん、意識がおかしい、顔色が悪い時はすぐに受診する必要があります) またインフルエンザの検査も100%信頼できるものではありません。数%はインフルエンザでも陽性に出ないことがありますのでご注意ください。

とにかく、まずはインフルエンザにかからない事が大事です。
家族全員が手洗い、うがい、体調管理をきちんとするようにしましょう。