すぎクリ通信

インフルエンザワクチン接種の季節がきました

2012.09

接種した方がよいですか?という質問をよく受けます。
日本小児科学会から1歳から6歳未満の乳幼児についての有効率は20〜30%であることを説明したうえで任意接種として接種を推奨することが現段階では適切な方向と考える、また1歳未満の乳児では対象数が少ないため、有効性を示す確証が認められなかったという内容の見解が平成16年に発表されています。
この発表を踏まえて当院では1歳以上の乳幼児においてインフルエンザ罹患の可能性を少しでも少なくできるものと考えて接種をおこなっています。特にインフルエンザにかかったときに重症になったり合併症を起こす危険性が高い気管支喘息等の呼吸器疾患、慢性心不全、先天性心疾患等の循環器疾患、糖尿病、腎不全、免疫不全症などの基礎疾患がある方や、長期間アスピリンを服用している方、保育所などで集団生活されている方は接種をお勧めします。インフルエンザワクチンは生後6カ月より接種可能ですが、1歳未満の乳児ではワクチンの効果は確認されておらず、また症状が軽い方も少なくないことから接種をお勧めしておりません。
ワクチンのご予約については予防接種予約サイトをご覧ください。