大阪府茨木市の小児科医院「すぎた子どもクリニック」。

最新学会情報

第91回日本感染症学会 第65回日本化学療法学会の合同学会 東京にて

平成29年4月6日と7日に参加させて頂きました。
感染症と感染症治療などについて約700題の発表がありました。
その中で、現在国内のあちこちで発生している麻しん・風しんについての発表がありましたので、ご報告させていただきます。

麻しん・風しんの事業所内での流行について

1.昨年度の関空の麻しんの集団発生

昨年度大阪だけでなく全国の話題となった関西国際空港で発生した麻しんの集団感染について、当時の状況と、今後の対策の難しさについての報告がありました。

当事者となった関西エアポート株式会社の方が麻しん発生について知った時は、すでに麻しん患者が31人発生した後でした。麻しんは医療機関より全員保健所に届出をする義務があり、保健所は状況を把握しているのですが、個人情報保護のために第3者がその情報を得る事はできません。

それに加え関空では330の事業所と15,000人の従業員が働いており、また毎月約17,000の飛行機が離発着し、毎月200万人以上が利用するという特殊な場所であった事から、現状の確認把握は大変困難であったとのことでした。

そして、不特定多数接触者がいることからより早く、より広く(利用者や従業員を含め)告知するために、事態把握直後にプレス発表をし、コールセンターを立ち上げ、社員が交代で24時間対応されました。

最初の患者さんである従業員の方は、麻疹の診断に8日を要したことをマスコミは、その間熱があったのに何をしていたのだとバッシング報道をしました。また親御さんが関西空港で働いているという事だけで、一緒にいると麻しんにうつるからと言われ、保育所で子供さんがいじめられた例もあったそうです。

また、マスコミはコールセンターが設置されている重要な情報には全く触れず、集団発生のみの報道には会社側はがっかりしたと話されていました。

麻しんに対して従業員300人になんとか接種できたが、現在もまだ全員の接種は済んでいないとのことでした。

22013年の風しん流行について

3職場での麻しん・風しん対策の課題

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