大阪府茨木市の小児科医院「すぎた子どもクリニック」。

最新学会情報

日本小児感染症学会

3.予防や治療として

  1. より良い腸内環境を作るために日ごろの食生活に注意する。
  2. 便の状態をよく観察し、健康なときの便を知っておき、変化に早く気づくようにする。
  3. 便秘をしない。
  4. プロバイオティクス(適正な量を接種したときに有用な効果を表す生きた微生物、例えば(ビフィズス菌、乳酸菌など)やプレバイオティクス(腸内の有用菌の働きを促す物質、例えば、オリゴ糖、食物繊維など)は今のところ疾患を予防する、治療する効果は明らかではありません。
    また服用しても腸に定着せず排泄されるといわれていますので、使用するなら続けることが大事である。
  5. 糞便移植(便微生物移植)
    健康ドナーから採取した糞便を(処理して)病気の患者に内視鏡的に腸内に移植して、腸内細菌叢を正常にする。
    まだ実用にはいたっていないが、将来治療に用いられる可能性ができている。
  6. 擬似経膣分娩
    帝王切開で生まれた新生児に母の膣内に一定時間挿入したガーゼで口腔周囲や皮膚を拭いたり、口に含ませたりして、経膣分娩した新生児に近い腸内細菌叢を作ることが試みられている。

腸内細菌は間違いなく人間の健康に影響を与えています。
便は汚いと思われがちですが、健康の大切なバロメーターでもあり、子供の便を時々観察して健康なときの便の状態を知っておきましょう。異常に気づきやすくなります。
子供たちを病気から守るためには腸内環境を整えることはとても大事なことで、そのためには小さい頃から正しい食生活を身につけるようにしてあげる必要があります。

Dr.sugita一言コメント

現在は飽食の時代であり、子供の偏食、食事時間の乱れ、排便習慣の乱れなどの問題が出てきています。

これらは腸内細菌の環境においては良くないことばかりです。このままではこの先はどうなってしまうのか心配になりますが、私自身も食事の時間が不規則なことが多く、今回の講演を聞いて食生活にもっと気をつけようと反省しています。

皆さんも健康な腸内環境を作るように心がけた食事をして、いつまでも健康で楽しい生活を送ってくださいね。

1腸内細菌の特徴

2腸内細菌と病気の関係

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