大阪府茨木市の小児科医院「すぎた子どもクリニック」。

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ノーベル賞授賞者 山中伸弥先生の講演

今回、もっとも興味をひかれたのは京都大学iPS細胞研修所所長の山中伸弥氏の講演でした。 iPS細胞を作り、その功績でノーベル賞を受賞された方です。どのような方でどのようなお仕事をされているのかを知りたいと思い、講演を拝聴しました。 もともと整形外科医として研修されていましたが、お父様が肝硬変・肝臓がんで亡くったときに、父を救えなかったという自責の念を強く持たれ、結果多くの患者さんを救いたいということで、研究の道に進まれました。米国留学後、思うような研究が出来ないため、鬱状態になられたこともありましたが、苦労の末にiPS細胞を作られました。
iPS細胞とは人間の皮膚などの細胞に、極少数の因子を加えて培養することによって、様々な組織や、臓器の細胞に分化し、ほぼ無限に増殖する能力をもつ細胞に変化していく細胞です。
山中先生は外国人にも理解され、使いやすい名前をとの思いで、当時話題となったiPadになぞってiPS細胞と名付けられたそうです。その細胞から神経、心臓の細胞、膵臓の細胞や肝臓の細胞を作り出す事で、神経損傷、心臓病、糖尿病などの病気を治療する事が出来ますし、病気の状態の細胞を作り、治療薬の効果を確認する事が出来るようになります。
今まで治療法がなかった病気を治す事が出来る可能性が出てきています。実際に世界で初めてiPS細胞由来の網膜上皮細胞の移植手術も日本で行われ、受けた方の病状は進んでおらず、一定の効果がみられているともお話されていました。日本は再生医療では世界で最も進んでいる国で、「今後も他の研究者とともに研究をどんどんと進めていきます」と決意を述べられていました。

Dr.sugita一言コメント

研究は患者さんを助けられるものでなくてはならいないという山中先生の気持ちがひしひしと伝わってきた講演でした。さすが世界のDr山中と感じました。医学には基礎医学、臨床医学とありますが、それがどういう形であれ、皆最終目的は病気を治す、患者様を助けるという事です。私も山中先生を見習い、まだまだ頑張らねばと気持を新たにしました。

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