大阪府茨木市の小児科医院「すぎた子どもクリニック」。

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インフルエンザ

予防接種 up to data

1)インフルエンザ

タミフル耐性インフルエンザウイルスが確認されています。日本では小児の18%は耐性であるといわれています。インフルエンザは変異しやすく、もともと1万個のうち1個は薬剤耐性ウイルスであり、それがいろいろなプレッシャー(抗ウイルス薬など)がかかると増えていきます。タミフルを使えば使っていくほど耐性ウイルスは増えていく傾向になります。従来、インフルエンザは自然に治っていく病気である事から、健康な成人の方は一般的にタミフルは必要ないとされています。ちなみに、米国においてはインフルエンザの検査やタミフル投与は通常行われていません。インフルエンザ治療=タミフルではないのです。しかし、状況によりタミフルを処方することがありますが、この時、副作用が怖い(次項)ため、タミフルを途中で止めてしまう方がおられますが、これはかえってウイルスの耐性化を引き起こします。医師はきちんとタミフルを5日間処方し、患者様はその期間きっちりと内服する必要があります。

2)タミフルによる異常行動

インフルエンザ時に異常行動が見られた子供達について幾つかの発表がありました。異常行動はインフルエンザにかかると起きうるということ(インフルエンザ患者の約1.5%)、特に6歳前後の子供や最高体温が高い人に多く見られています。また、もともと発熱時にうなされたり、異常行動を起こしたり、熱性けいれんの既往のある方に多く見られています。タミフルと異常行動との関係もは明らかではありません。また、併用されることが多い抗ヒスタミン薬やある種の解熱剤も異常行動を引き起こすといわれています。
したがって、以前より熱が出ると変なことをいったり、異常行動がみられる方はタミフルの使用は控えた方が良いでしょう。また、従来健康な年長のお子様におけるタミフルの必要性は症状などの状況を見ながら考えていくべきでしょう。

3)タミフルはAソ連型とB型には効果は少ないです。

Dr.sugita一言コメント

個人の体力や体質などを考えるとインフルエンザにかかったからといってタミフルを使った方が良いかのか、使わない方が良いかを単純に決めることはできませんが、インフルエンザ治療 = タミフルではないということです。新型インフルエンザの発生や耐性化を進めないなど、今後の事を考えるとタミフルは大事に使っていく必要があります。
タミフルの使用するかどうかは患者様の状況から判断し、医師と患者様とのお話し合いで決定することが一番良いと考えます。

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