麻しん予防接種について
昨年以降の成人麻しん流行を受けて、平成20年4月から5年間、新たに13歳ならびに18歳の方に麻しん・風しん(MR)ワクチンの接種が行われる予定です。過去に予防接種をしていても、この世代の方々は感染する可能性が高いことから接種の実施予定となりました。詳しくはお住まいの市町村の広報紙をご覧いただくか、市町村にお問い合わせください。

中学生以上になると「注射は痛い」「怖い」「病気にならない」などと言って予防接種を拒否される場合があります。しかし、感染すると根本的な治療が無く、最悪の場合死亡してしまうことがあります。また感染力も強く、一人の患者から多くの方が感染してしまいます。お一人の問題ではありません。どうか嫌がらず予防接種を受けてください。北里大学では新入生がこの予防接種を受けていなければ入学拒否もあり得るとのニュースもありました。