インフルエンザについて
1)タミフルによる異常行動について
インフルエンザの治療薬であるタミフルを内服した患者の異常行動は、内服していない患者と比較しても、その出現率に差は無いといくつかの施設より報告がありました。また、異常行動につきましてはタミフルだけでは無く、患者が内服している他の薬剤(解熱剤や咳止めなど)との関係も否定できず、これらの調査が必要であるとの報告もありました。
2)タミフルの効果
- B型インフルエンザの場合、タミフルによる発熱期間の短縮はみられないとの報告がありました。
- A型インフルエンザでは6歳以上の年齢で最高体温が39度以下の場合はタミフル内服による発熱期間の短縮はみられないとの報告がありました。
3)マスクの使用と手洗いの効果 (小児感染症学会)
ある小学校で検証したところ、マスクの着用と手洗いの励行でインフルエンザ発症率が低下したとの報告が出されました。お勧めする励行方法は登下校時のマスク着用、帰宅時や食事前の手洗いが効果的です。
インフルエンザは自然と治癒する病気です。タミフルなどのお薬が絶対に必要というものではありません。日頃から、食事や運動に気をつけて病気に負けない体力を付けていきたいものです。また、インフルエンザ予防のための予防接種はお子様だけでは不十分です、ご家族皆様で受けることでインフルエンザ予防効果が上がります、大人の方も予防接種を受けていただくことをお勧めします。













